全室個室、10人前後の利用者様で一つのユニットを形成します。施設内には6つのユニットを作り、それぞれ小グループでケアを行うことで、利用者様の快適な生活支援とご家族の方とのより親密な関係づくりを実践しています。
スタッフ一人ひとりが高い向上心を持ち、嘱託医師からの指示に迅速に対応できる能力と環境をつくっています。そして何より利用者様の希望や状態に合わせた生活と、ご家族の精神的な支援を最大の役割とし、共に看取っていく姿勢を貫いています。
介護老人福祉施設特別養護老人ホームさくら荘(以下「当施設」という。)では、施設サービス計画に基づき、入浴・排泄・食事等の介護、その他の日常生活上の世話及び機能訓練を行うことにより、利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように支援することを目的としている。
当施設の運営方針は次に掲げるとおりである。
55名
1ユニット・・・定員9名
2ユニット・・・定員11名
2ユニット・・・定員12名
当施設では、以下の居室・設備をご用意しています。
居室(全室個室) 55室
5ユニットに分かれています
共同生活室(居間) 5室
各ユニットに5つずつあり
食堂兼機能回復訓練等に活用
一般浴室 1室
一般浴槽2種類、リフト浴1種類
機械浴室(特殊浴槽) 1室
座位式浴槽1種類、臥床式浴槽1種類
上記は厚生労働省の定める基準により、介護老人福祉施設に必置が義務付けられている設備です。設備利用にあたって負担していただく費用はありません。
利用者から居室変更の希望の申出があった場合は、居室の空状況により当施設でその可否を決定します。また、利用者の心身の状況により居室を変更する場合もあります。
食事
当施設では、栄養士の立てる献立表により、栄養並びに利用者の心身の状況及び嗜好を考慮した食事を提供します。
利用者の自立支援の為、離床して食事をとっていただくことを原則としています。
食事時間は原則として次のとおりですが、利用者の状態により前後してもかまいません
朝食 8:00~ 8:45
昼食 12:00~12:45
夕食 18:00~18:45
入浴
入浴または清拭を週2回以上行います。
心身状況及びご希望により、
5種類の浴槽から選択できます。
排泄
排泄の自立を促がす為、利用者の身体能力を最大限に活用した援助を行います。
機能訓練
機能訓練指導員及び各ユニット担当者により、利用者の心身等の状況に応じて、日常生活を送るのに必要な機能の回復、又はその減退防止のために訓練を実施します。
健康管理
医師、看護職員を中心に他職種で連携し健康管理を行います。
その他、自立への支援
寝たきり防止のためにできる限り離床に配慮します。
清潔で快適な生活が送れるよう、適切な整容が行われるよう援助します。
ご家族様に来荘していただき、入所相談員が心身状況等について直接聞き取りを行いながら、必要事項を確認させて頂きます。
所要時間は30~60分程度です。事前に電話連絡をいただければ、待ち時間なく調整致します。
※持参頂く物:印鑑・介護保険証
利用料金は厚生労働大臣の定める基準によるものとし、法定代理受領サービスであるときはその1割または2割の額となります。これは要介護度により異なります。給付額に変更があった場合はそれに合わせて自己負担額も変更します。又、食事にかかる標準自己負担額も厚生労働大臣の定めた基準額とします。
1日あたりの自己負担額は下記のようになります。
要介護度別利用料金(PDF)
居住費や食費は市町村民税の課税状況により次の4段階となる
軽減の状況(PDF)
体制による加算費用、または必要に応じてかかる加算費用があります。2割・3割負担の方は、それぞれ1割負担の費用の2倍3倍となります。
加算費用(PDF)
利用者が要介護度認定を受けていない場合は、サービス利用料金をいったん全額お支払い頂きます。要介護度認定を受けた後、自己負担額を除く金額が介護保険から払い戻しされます(償還払い)。この場合、利用者が保険給付の申請を行う為に必要となる事項を掲載した「サービス提供証明書」を交付します。
入院又は外泊した際も居住費は頂戴いたします。但し、入院中又は外泊中に居室を短期入所生活介護の利用者に利用させていただいた場合は頂戴しません。
負担する 居住費の額 |
入院翌日から6日間まで (短期入所転用の場合は不要) |
6日以降、または短期入所転用終了後 (短期入所転用の場合は不要) |
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第1~3段階 | 各段階の負担限度額 | 基準費用額(1,970円) |
第4段階 | 2,200円 |
以下のサービスは、利用料全額が自己負担となります。
自己負担となるサービス(PDF)